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神戸大学附属図書館・住田文庫所蔵::三英双美/政海の情波 第一巻
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187
コマ
表紙
背表紙
扉
印
口絵(ユウゼニイ皇妃)
口絵(ビイコンスフヰルド伯)
訳例
三英双美/政海の情波人物案内
序(台水生)
筆記の体裁
三英双美/政海の情波人物伝
ビーコンスフヰルド伯の伝
三世拿勃翁の伝
ビスマルク公の伝
パーメルストン侯の伝
デルビー伯の伝
ブランノー男の伝
コブデン氏の伝
リオネル。ロスチヤイルド男の伝
鉄道大王ホドソン氏の伝
目次
本文
第一回 自由保守両党の取捨去就に両政治家互ひの底意を明す
第二回 王権党の女王の宴席に全権貴顕等政治を談ず
第三回 名家の才子政海の情縁に佳人を求めて双生の麒麟児遂に家運を興す
第四回 姑妃帝業の恢復を図りて孤児の教育を政治家に託す
第五回 両美人鴬歌蝶舞の盛宴に。時を図りて。聯立内閣分裂の吉報を囁く
第六回 内閣に閣員の辞職ありしも自家未だ大臣たるの機に会せず
第七回 英国の民心仏国革命に激せられ。露国の政治家欧洲秘密結社の実況を説く
第八回 夫人の助言に断然内閣に入るの志を決し一封の招書足を疾めて首相の許を訪ふ
第九回 政海の沈淪に良人の苦心は転た閨秀の情意を濃にす
第十回 母は沈淪の様を其友に包み姉は零落の嘆を吾弟に明す
第十一回 出身の機運を待たんが為め二児を携て都城を辞す
第十二回 厳父の膝下に家庭の教育を受けて隣屋の学童に交遊の良朋を得たり
第十三回 農家の一儒子卓犖の論を吐て老政治家を辟易せしむ
第十四回 学友の勧化殆んど少年の方向を誤らしめ。令姉の堤誘辛くもこれを救ふ
第十五回 フエラース夫人の述懐は忽ちにして変り。倫敦よりの一封の信書は将に其身の栄達を思ふ
第十六回 妖婦俳優に溺れて栄華。倒に名花を散らし少女良男と契りて艱難。却て情交を濃にす
第十七回 倶楽部館の会合に却つて己が心を痛ましめ。旧同僚との談話より其思出では弥増。したり
第十八回 政海波瀾の其常なき奔走周旋に何の甲斐なく。僅かに得たり児子が大蔵の書記役
第十九回 生別離苦のその悲みは身が後来の出世の楷梯
第二十回 年少始めて官途に上り同僚為めに祝宴を開く
第二十一回 少女の誠実は年少者の補益と為り。競馬見物の同伴は同僚の羨みを惹く
第二十二回 空中楼閣の幻想。少婦を女丈夫たらしめんとし。倫敦別荘の饗宴主賓各その歓を悉す
第二十三回 義侠に富める裁縫師は少年の為めに無代にて新服の成理を約す
第二十四回 幻想家の交際は年少の知見を啓き討論会の論弁は青衿の感慨を惹く
正誤表
奥付
売捌書肆
裏表紙