近代画像データベース
このデータベースは全国の各所蔵機関の協力を得て国文学研究資料館が撮影・収集した文献を、学術研究の向上のためにひろく公開していくことを目的としています。データベースには、それぞれの文献を全ページにわたってデジタルカメラで撮影した画像データが所蔵機関ごとに納められていますが、著作権上、その一部または全部について館外から閲覧できないものがあります。当館では、処理が完了した文献を順次データベースに追加し、公開して行きます。プロジェクトの趣旨を理解し、貴重な文献の撮影と公開を許諾して頂いた各所蔵機関の方々に感謝致します。
所蔵者別リスト
- 高知市民図書館・近森文庫
高知市出身の元軍人で近代文学の愛好者であった近森重治氏の蔵書を高知市民図書館が購入して1974年に開設された。蔵書数は約7000点、13000冊。戦災によりいったん蔵書を失った近森氏が、戦後ふたたび各地の古書店を通して精力的に集めたものという。明治以降のものが中心で、全貌は『高知市民図書館・特設文庫総合目録』(高知市民図書館、1999年)によって知ることができる。1999年より、国文学研究資料館が協力してその調査・整理、および利用にむけたプロジェクトを進めており、ここに公開する画像データベースもその一環として作成された。
- 弘前市立図書館
明治39年開館。小学校職員有志による弘前教育会が中心となって創立された私立弘前図書館(明治36年創立)の蔵書を引き継ぎ、ほかに津軽古図書保存会蔵書や津軽家文書を移管。東奥義塾旧蔵書や、明治初期の切附本を多く含む岩見文庫など、多数の明治期図書を蔵する。
- 尾鷲市中央公民館郷土室中村山土井家文庫
尾鷲市の豪農土井家の三世幹夫(弘化3〜大正14)の旧蔵品を中心とした24595点の史料のうち、書簡などを除いた3700点あまりの蔵書。昭和59年寄贈。俳書や農書のほか、文学書、啓蒙書、雑誌を多く所蔵する。保存状態が極めて良好で善本が多い。各書肆の目録なども保存されている。
- 八戸市立図書館
明治7年に設立された私立の八戸書籍縦覧所の蔵書を母体とし、明治期の図書館の中でも有数の歴史を誇る。それらの蔵書は、明治13年設立の公立書籍館の蔵書とともに、弘観舎、八戸青年会などへと移管され、八戸町立図書館へと最終的に移管されるまで複雑な経緯をたどっている。明治期の啓蒙書を中心とした10000点あまりの蔵書であり、近代の教育史においても貴重な資料である。
- 上田市立図書館花月文庫
飯島花月(文久3〜昭和6)が収集した10000点近い図書のコレクション。昭和28年に遺族から譲渡。飯島花月は本名保作。八十二銀行の創立に尽力する一方、江戸庶民文化の研究と古書の収集に力を入れ、俳人、随筆家としても知られた。本文庫が所蔵する明治期の文献は、戯文・漢詩文・俳諧などを中心に多種に及ぶ。稀本として知られる宮崎夢柳『鬼啾々』や、明治初期の雑誌なども所蔵する。
- 毎日新聞社・新屋文庫(準備中)
- 横浜市中央図書館(準備中)
- 神奈川県立図書館(準備中)
- 小浜市立図書館・酒井家文庫(準備中)
- 京都大学総合人間学部(準備中)
- 立命館大学総合情報センター・白楊荘文庫(準備中)
- 神戸大学附属図書館・住田文庫(準備中)
- 祐徳稲荷神社・中川文庫(準備中)
本データベースに納められた画像データはすべて
各所蔵機関ならびに国文学研究 資料館に帰属します。
画像データの複製および再掲載はできません。
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更新情報:
- 31/03/2005
弘前市立図書館、八戸市立図書館、上田市立図書館花月文庫、尾鷲市中央公民館郷土室中村山土井家文庫、公開