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山梨大学附属図書館・近代文学文庫所蔵::笛吹川
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コマ
表紙
他序(三侠一素)
口絵(美文)
本文
一 抑も什麼人ならむ
二 車も与に覆りぬ
三 御身に語るべき事あり
四 それにて事は足るものを
五 你が病人を診るよりは
六 貉をば役ひしなりけり
七 一人の影をだに見せざりければ
八 お町よ泣くな
九 又一件の計を授りて
十 何用ありて来れるぞ
十一 我娘をば助けたまへ
十二 其病の伝染を懼るゝか
十三 我の四拾銭を受けよ
十四 微衷を御耳に入れむ
十五 藪医者の置きて行きたる薬
十六 些は角を折るべし
十七 信ぜざる神は恵を垂れず
十八 決して害あるものにあらず
十九 今日かぎり医者は罷めよ
二十 私は最早巳哉なれば
二十一 命に別条あらぬやうなり
二十二 我は百円の礼を受けたらむより
二十三 その褒美として一升沽はずや
二十四 その美しき女児は何者ならむ
二十五 手を住めて声する方を眗せり
二十六 渠は手にせる撫子を見遣りぬ
二十七 恋とは一種の熱病なり
二十八 中には三通の書ありて
二十九 渠は弥相好を頽せり
三十 然も事無げに打笑みたり
三十一 天へも昇るとや謂はむ
三十二 黒、黒と呼ぶ声は木間より
三十三 御身を恩るゝ能はざるなり
三十四 かねての疑を霽さばやと
三十五 お礼は猶深く問ひぬ
三十六 御身に一件の願あり
三十七 他に恋しき男ありて
三十八 滴々と涙を堕して見せたり
三十九 さては我推量は謬りしか
四十 心したまへ、誰も見る人はあらざるか
四十一 一度は疑ひ、一度は危みぬ
四十二 渇したる耳の潺湲を聴得たるごとく
四十三 懐しき方よりの音信なりき
四十四 お礼の指す方に舟を寄せたり
四十五 いつまでも見物せざるべからざるなり
四十六 嬢様には情郎あり
四十七 かの医者様の噂は無きか
四十八 如何に泣き、如何に悲み、………
四十九 渠は十分に信じたるなり
五十 証拠なる哉、証拠なる哉
五十一 這は面白し、面白し
五十二 その色、その縞、その模様まで
五十三 我見しまゝに語りけり
五十四 はや程も無き社までと
五十五 唯一呼吸に抒べたりけり
五十六 もはや御身は我妻なり
五十七 妻にせむとの意なりしかど
五十八 親戚会議といふは?
五十九 大騙児は何処に在る
六十 卒に熱を得たりとて
六十一 こは渡先生の車なり
奥付
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裏表紙